ペグマタイト鉱物

パワーストーン・天然石意味効果解説事典
用語解説
ペグマタイト鉱物

ペグマタイトとは?

ペグマタイトとは、火成岩の一種で大きな結晶からなる鉱物です。
火山のマグマがゆっくり冷えて固まるときの分化作用のとき、鉱物の結晶が大きくなります。このとき、気体や液体が発生することによって、大きな晶洞(岩石の中にある不規則な空洞)ができ、大きく綺麗な鉱物の結晶となることが多々あります。

火山を多く有する日本には、ペグマタイトが無数に存在しています。

日本国内の主なペグマタイト

日本三大ペグマタイト

  • 福島県石川町
    水晶(クリスタル・クォーツ)を産出する山を有する珪石鉱床。太平洋戦争中は放射性元素の採掘が試験的に行われた。
  • 岐阜県苗木地方、長野県木曽田立
    錫(すず)、希少な鉱物(希元素鉱物)の採掘がされていた。
  • 滋賀県田上山
    明治時代にはトパーズが多く採掘され、欧米へ輸出された

小規模なペグマタイトは日本国内に無数に存在していますが、前述の日本三大ペグマタイト以外に著名なものは、

  • 福島県郡山市 鹿島大神宮
    御神体そのものが岩となっている。国の天然記念物に指定。
  • 新潟県金丸鉱山
    珪石が採れる鉱山として現在(2014年時点)も稼働中
  • 福島県長垂
    国の天然記念物に指定されるリチウムペグマタイトがある

ペグマタイト鉱物とは?

ペグマタイトに含まれる鉱物を「ペグマタイト鉱物」といいます。

ペグマタイト鉱物は、水晶(クリスタル・クォーツ)の石英、長石、雲母を代表的な鉱物とし、この他、フローライト(蛍石)、トパーズ、ベリル(緑柱石)、トルマリン(電気石)、ガーネット(柘榴石)などがあります。

水晶(クリスタル・クォーツ)に放射性元素の影響が及ぶと、スモーキークォーツ、モリオン(黒水晶)、ローズクオーツ(紅水晶)となります。